|
|
私が考え、経験してきたイベントとはクライアントの意向を汲み、過去の経験とセンスを加え準備にひた走り、大成功という一つの目標に向けて全員のベクトルが一つになる瞬間です。そして終了したかと思いきや次の瞬間には跡形もなく全てが片付けられてしまいます。しかし全身に満たされる達成感と充実感。
そんなイベントに魅せられ16年の月日が経過しました。
私が大学生活の中で経験したイベント業界との結び付きから月日が経つにつれ、自分なりの展示会そのものへの想いと願望のようなものが湧きあがって来ました。
それは業界全体に変化が感じられないという事です。特に展示会においては、営業スタイルやブース装飾など数年前と同じと言っても過言では無いほどです。
私は年間数回に渡り海外で開催される展示会の視察に現地まで赴きこの目で先進的な試みを肌で感じて来ました。国内の展示会と海外との大きな違いは各企業のブース内が即商談の場と化している点です。その為、マネジメント権限を持つトップクラスのマネージャーが常駐しブース内はサロンのような装飾が施され来場者をゲストとしてもてなしております。これに対し国内の展示会は商品発表の場が中心の空気が大半を占めている。そのように思えてなりません。
そんな状況に対し起業する事を決意し変化を自ら起こし改革を推進めたい一心でCANを立ち上げました。現アメリカ合衆国大統領、バラク・オバマ氏の唱えるChangeそしてYes We Canと同様の想いからです。
本来イベントとは心を躍動させ、人々に感動を与えるものであるべきだと私は考えます。
しかし現状はサブプライム問題に端を発し100年に1度の金融危機の煽りを受け、日本国内各企業ではイベントそのもに対し消極的な立場に陥っています。
不況下だからこそ、売上を向上させたいからこそ、
そして訪れた来場者の方々に夢を与えたいからこそイベントをやる。
そんなグローバルスタンダードを築いて参ります。
今までの常識を非常識に、非常識を常識に
Yes We CAN
私たちなら出来る
CANなら実現できる
|
|
|
|
|
|